想定される状況

放熱器を部屋の床面積だけで選んでいる

一律の面積当たり出力を使うと、外部条件の異なる部屋が同じ容量になる場合があります。角部屋と内部の部屋を同じ扱いにし、窓性能やカタログ出力の温度条件を示さない状況を想定します。

明らかにすべき事項

室別熱負荷と設計条件への出力換算を検証し、外皮、換気、温度の影響を評価します。

準備する資料

  • 平面図、外皮構成、窓寸法
  • 温度と換気条件を含む選定計算
  • 放熱器仕様と設計往還温度

比較・確認する事項

壁、窓などの熱損失を別々に再現し、面積、単位、温度差を確認します。換気と隣室条件を見直し、必要負荷を設計温度での放熱量と比較します。不明な構造性能は任意の単一値でなく範囲で示します。

分析で得られ得る結果

室別表で感度の高い仮定、不足資料、再計算案を示せます。放熱器交換で不快感が解消するとは約束しません。

結論の限界

面積係数は万能ではありません。熱損失の検証は水量、バランス、設置制御の動作を確認するものではありません。